受給事例

[うつ病]

事例164:うつ病で休職中の会社員が障害厚生年金3級を受給|家族の支援実態を丁寧に反映(神奈川県横浜市)

M様(50代/神奈川県横浜市在住)

M様(50代/神奈川県横浜市在住)

長年うつ病を抱えながら勤務を続けていたM様。休職と復職を繰り返してきましたが、症状の悪化により、現在は完全に休職中の状態です。家事もすべてご主人が担うなど、生活の多くを家族の支援に頼っていました。当事務所のサポートの結果、障害厚生年金3級(年額約76万円)が認定されました。

M様(50代/神奈川県横浜市在住)

ご依頼の経緯

M様(50代・女性)は、長年うつ病を患いながら会社員として勤務を続けてこられました。これまでにも何度か体調を崩しては短期間の休職や時短勤務を繰り返しながら、仕事を何とか続けてこられたそうです。

しかし2年ほど前から症状が悪化し、欠勤が増加。やがて出社することも難しくなり、現在は完全に休職している状態でした。働けないことによる収入の減少と将来への不安が重なり、「障害年金をもらえるのか」と考えるようになり、当事務所にご相談いただきました。

担当社労士のコメント

M様はご自身でも制度について調べてみたそうですが、長期間の療養で疲弊していることもあり、「一人で手続きを進めるのはとても無理。専門家に任せたほうが良い」と感じたといいます。

今回は、まずご本人からのヒアリングに加え、家庭内でM様を支えている配偶者様(旦那様)からも詳細にお話を伺いました。家事が一切できず、食事の準備・洗濯・買い物などすべての生活行為を旦那様が担っているという状況を確認し、その内容を申立書に具体的に反映させました。

また、M様は診察の際に症状を「過少申告」してしまう傾向があることが分かっていたため、医師に診断書を依頼する前に「報告書」を作成し、医師がM様の実際の生活状況を正しく把握できるよう、診察では伝わりづらい困難さや周囲のサポート内容を丁寧にまとめて提出しました。これにより、診断書にも実情が反映されやすくなり、審査機関に対して説得力のある資料を提出することができました。

連絡方法についても、M様の体調やご家庭の事情をふまえて、すべてメールで対応。やりとりを文字で残すことで、M様ご本人だけでなく旦那様も内容を確認でき、安心して進められるよう配慮しました。進捗状況についてもこまめにご報告し、不安を感じさせないサポート体制を心がけました。

その結果、障害厚生年金3級として認定され、年額約76万円の受給が決定しました。

お客様からのメッセージ

「障害年金のことは以前から気になってはいましたが、自分で調べてもよく分からず、体調も悪くて何も手をつけられずにいました。おかげさまで無事に受給することができ、少し生活にも心にも余裕が持てそうです。本当にありがとうございました。」

※プライバシー保護のため、一部内容を変更・加工して掲載しています。

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