受給事例

[うつ病]

事例120:「初診病院のカルテが廃棄」でも障害基礎年金2級に認定|障害者雇用で働く20代男性(神奈川県茅ヶ崎市)

R様(20代/神奈川県茅ヶ崎市在住)

R様(20代/神奈川県茅ヶ崎市在住)

R様は 大学在学中に適応障害を発症し、現在はうつ病で障害者雇用にて就業中です。障害年金を申請しようとしたものの、初診の医療機関でカルテが廃棄されており、どうすれば良いかわからず当事務所にご相談いただきました。丁寧な証拠収集と適切な書類作成により、障害基礎年金2級が決定しました。

R様(20代/神奈川県茅ヶ崎市在住)

ご依頼の経緯

R様(20代・男性)は大学生の頃からめまいや強い不安感に悩まされ、19歳のときに心療内科を受診しました。その後も症状は改善せず、通院を続けながらも大学を中退。入院治療を経て、当初の「適応障害」「不安障害」から「うつ病」へと診断名が変化していきました。

現在は障害者雇用にて在宅勤務をしており、データ入力のような簡単な業務を担当しています。

将来への不安から、障害年金の申請(請求)を検討されましたが、「初診日の証明」を取るにあたり、大きな壁が立ちはだかりました。最初に通院していた医療機関では、すでにカルテが廃棄されており、受診状況等証明書を作成してもらえなかったのです。自身でどう進めていいか分からず、インターネットで検索していた中で、障害年金申請に詳しい当事務所の存在を知り、ご相談に至りました。

担当社労士のコメント

R様の場合、最初に通院したメンタルクリニックではカルテが廃棄されており、受診状況等証明書の取得ができませんでした。そこで、次に受診した医療機関に証明書の作成を依頼。その証明書には、初診のクリニック名と日付の記載があり、間接的に初診日を補強できる内容でした。また、R様が保管していた初診クリニックの診察券の裏面に、手書きで受診日が残っていたことも大きな証拠となりました。これらを丁寧に書類にまとめ、「受診状況等証明書が添付できない申立書」に添付しました。

さらに、R様は障害者雇用で在宅勤務中でしたが、体調が安定しない日が多く、会社側に業務内容を調整してもらいながら、なんとか就業を続けている状態でした。こうした実態を具体的に記載することで、「働いているから障害の程度は軽い」と誤解されないよう工夫しました。

結果として、障害基礎年金2級(年額約83万円)の決定を受けることができ、R様にとって大きな安心材料となりました。

お客様からのメッセージ

「初診の病院が閉院していて、申請は無理だと思っていましたが、みのり社労士事務所さんに相談して、丁寧にサポートしていただけました。資料の集め方や申請の進め方も分かりやすく、安心して任せられました。結果も早く出て、本当にお願いして良かったです。」

※プライバシー保護のため、一部内容を変更・加工して掲載しています。

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