受給事例

[うつ病]

事例141:自己主張ができず、病状を医師に伝えられない…20代女性が障害年金2級に認定(埼玉県春日部市)

K様(20代/埼玉県春日部市在住)

K様(20代/埼玉県春日部市在住)

職場の人間関係が原因で退職し、その後うつ病を発症したK様。自分で医師に症状を伝えることが難しい状態の中、メールでのやりとりを中心にサポート。ご家族とも連携しながら実情を報告書にまとめ、障害基礎年金2級の認定につなげました。

K様(20代/埼玉県春日部市在住)

ご依頼の経緯

K様(20代・女性)は職場の対人関係に強いストレスを感じるようになり、退職。その後、うつ病との診断を受けました。抑うつ状態や無気力感は改善せず、就労はおろか家事や日常生活もままならない状態が続いていました。

そのような中、障害年金の存在を知ったお母様から「娘のことで相談したい」と当事務所にご連絡をいただきました。

担当社労士のコメント

K様は電話での会話に強い苦手意識があり、ご本人とのやり取りは基本的にメールで行いました。急ぎの要件がある場合は、お母様にご連絡を取り、ご本人のストレスを極力軽減できるよう配慮しました。書類の準備や確認も、K様の体調に合わせて「ゆっくり、無理のないペース」で進めることを徹底しました。

また、K様は日常生活のすべてを家族のサポートに依存していたため、ヒアリングでは「家族がいなければ何が困るのか」といった視点で質問し、K様の生活上の困難さを丁寧に引き出していきました。K様は自己表現が苦手で、医師にも十分に症状を伝えられていなかったため、その内容を文書化し、医師に診断書作成の参考資料としてお渡ししました。

最終的に、障害基礎年金2級(年額約83万円)に認定。今後の治療や生活に必要な費用の一部が安定的に確保できるようになり、ご本人も「少し先の未来を考えられるようになった」と話してくれました。

お客様からのメッセージ

「最初は『自分が障害年金の対象になるとは思っていなかった』ので、無事に受給できて驚いています。手続きの中で、特に助かったのは、医師に伝えられなかった自分の状態を、報告書としてまとめてくださったことです。自分の代わりに言葉にしてもらえて、気持ちが救われました。ありがとうございました。」

※プライバシー保護のため、一部内容を変更・加工して掲載しています。

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