受給事例

[うつ病]

事例199:「未納が多くてダメだと思ってた」——扶養期間がカギとなり、障害年金2級を実現(東京都町田市)

Y様(50代/東京都町田市在住)

Y様(50代/東京都町田市在住)

「これまで保険料をあまり納めていないから、対象外だと思っていました」そんな思いから、申請を諦めかけていた50代女性の方の事例です。
納付状況を詳しく調査した結果、配偶者の扶養に入っていた期間があり、直近1年の納付要件を満たしていることが判明。
無事に、障害基礎年金2級が決定し、さらに遡及分約280万円の受給につながりました。

Y様(50代/東京都町田市在住)

ご依頼の経緯

Y様(50代・女性)は長らくうつ病に悩まされており、働くことも難しく、経済的な不安を抱えて生活されていました。そんな中、友人から「障害年金という制度がある」と聞き、調べてみたところ、自分にも該当するのではないかと感じたそうです。

しかし同時に、「これまであまり年金を払ってない時期があった…」という点が気がかりとなり、制度をよく知らないまま申請(請求)することに強い不安を感じていたとのこと。特に納付要件を満たしていない可能性があることから、「どうせ自分は対象外だろう」と諦めかけていたそうです。

とりあえず相談してみようと、インターネットで探していた中で、当事務所にご相談をいただきました。

担当社労士のコメント

Y様が最も不安に感じていた「保険料の納付要件」について、まずは詳細な調査を行いました。障害年金の申請にあたっては、「初診日の前日において、保険料納付が全体の3分の2以上あること」が基本の要件となりますが、Y様の場合、この3分の2要件は満たしていませんでした。

ただし、例外として「初診日の前日時点で、直近1年間に未納がない場合」は、3分の2要件を満たしていなくても申請が可能です。調べたところ、Y様は途中からご主人の扶養に入り、保険料の納付が免除されていた期間があったため、この直近1年の納付要件を満たしていることが判明しました。これにより、手続きに進むことが可能となりました。

次に課題となったのは、申請書類の作成です。Y様は病状の影響もあり、自身で文章をまとめることが困難な状況でした。そこで、病歴や生活状況に関するヒアリングはすべて電話で行い、生活の様子や日常の困りごとなどを丁寧に伺いました。

その内容をもとに、審査機関が理解しやすいよう構成を整えた「病歴・就労状況等申立書」を作成。また、医師に提出する報告書も同様に、症状の経過や日常生活への支障が具体的に伝わるよう、審査を意識した文面でご用意しました。

こうして準備を整えたうえで申請を行った結果、障害基礎年金2級が認められ、年額83万円の支給が決定。さらに遡及も認められ、280万円の一括支給を受けることができました。

お客様からのメッセージ

諦めかけていた年金が無事に認められて、本当にうれしいです。働くことも難しく、先のことが不安でしたが、これで少し気持ちにゆとりが持てるようになりました。ありがとうございました。

※プライバシー保護のため、一部内容を変更・加工して掲載しています。

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