受給事例

[統合失調症]

事例51:担当医の協力が得られず手続きを諦めかけた統合失調症の方をサポート|障害厚生年金2級(東京都港区)

F様(50代/東京都港区在住)

F様(50代/東京都港区在住)

統合失調症を抱えるL様は、担当医から診断書作成を断られたことで障害年金の手続き自体を諦めかけていました。しかし、その後の転居先で再チャレンジを支援し、無事に障害厚生年金2級の受給に至ったケースをご紹介します。

F様(50代/東京都港区在住)

ご依頼の経緯

L様は約7年前から仕事の多忙さによる不眠や食欲不振に悩まされており、やがて人目が気になり外出や通勤が困難となって退職。その後も気分の落ち込みや幻聴、被注察感といった症状が続き、精神科での治療を開始しました。現在は統合失調症と診断され、治療を続けています。

ある日、知人から障害年金の制度について教えられ、「自分も対象になるのでは」と思い立ちました。しかし、人目が怖くて外出が難しい状況であったため、自ら年金事務所へ出向くことは困難と判断。来所不要でメールでやり取りができる、当事務所へ手続き代行をご依頼いただくこととなりました。

担当社労士のコメント

当初、L様は初診から継続して通っていた医療機関に診断書の作成を依頼する予定でしたが、医師が難色を示したため断念。さらに転居も重なり、ご本人様は手続きを諦めかけておられました。しかし、転居先で新しい医師の協力を得る可能性を説明し、焦らず進めていくことをご提案。

転居前の医療機関からは「受診状況等証明書」のみを取得し、いつでも手続きを再開できる状態で待機することになりました。初診日の証明が確保できたことで、ご本人様には新天地で安心して通院できる環境を整えることを優先していただきました。その後、転居先で新しい通院先が見つかり、8ヶ月の通院を経て、障害年金の診断書を作成していただけることになりました。

診断書には、ご本人様の病状や生活上の困難が詳細に記載されており、その内容から受給の可能性は高いと判断しました。提出書類一式を整え、日本年金機構に申請(請求)した結果、障害厚生年金2級(年金額:約112万円)が決定しました。

お客様からのメッセージ

「最初の病院ではうまくいかず、一度はあきらめかけました。でも、丁寧に話を聞いていただき、焦らずやっていきましょうと寄り添ってもらえたのが本当に救いでした。転居先で良い先生に出会えたことも含めて、すべてが良い方向に進んで感謝しています。自分だけでは決してここまでたどり着けなかったと思います。」

※プライバシー保護のため、一部内容を変更・加工して掲載しています。

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