受給事例

[双極性障害]

事例52:初診の病院が廃院でも診察券で証明|障害基礎年金2級を受給(東京都大田区)

N様(30代/東京都大田区在住)

N様(30代/東京都大田区在住)

N様は、双極性感情障害の影響で長期間にわたり生活や就労が困難な状況が続いていました。ご自身で障害年金の申請を試みたものの、初診の医療機関がすでに廃院していたため、手続きが進まず当事務所に相談。初診日証明の確保に尽力し、診断書および申立書を整えた結果、障害基礎年金2級の受給が決定しました。

N様(30代/東京都大田区在住)

ご依頼の経緯

N様は、双極性感情障害の影響で長期間にわたり生活や就労が困難な状況が続いていました。ご自身で障害年金の申請(請求)を試みたものの、初診の医療機関がすでに廃院していたため、どうしてよいか分からず、手続きがストップ。そのようななか、SNSで当事務所をご覧になり、ご相談いただきました。

担当社労士のコメント

障害年金の申請において、初診日を証明することは非常に重要です。今回のように初診の病院が廃院していたり、カルテが廃棄されていたりする場合は、別の方法で初診日を証明できる手段を探る必要があります。

自宅に残されている資料を確認したところ、幸運にも初診病院の診察券が残っており、そこには病院名と日付が記載されていました。この診察券を証拠として保管しつつ、次に受診した医療機関で「受診状況等証明書」を取得。その証明書には、初診病院の診療時期と大きく間隔が空いていない受診日が記載されていたため、初診の証明として十分に認められる可能性があると判断しました。

また、診断書の内容確認と並行して、病歴・就労状況等申立書の作成にも着手。症状の波や、抑うつ状態・躁状態それぞれの困難さを具体的なエピソードを交えて記載し、日常生活の不自由さや就労困難の実情を的確に伝えられるよう工夫しました。

診断書と申立書、補足資料一式を整えて申請を行った結果、障害基礎年金2級として認定されました。年間約81万円の年金支給が決定し、経済的な安心を確保できるようになりました。

お客様からのメッセージ

「障害年金の手続きがとにかく不安で、自分ひとりでは進めることができませんでした。初診の病院が廃院していたこともあり、もう無理かもしれないと思っていましたが、丁寧に調べてくださり、無事に受給が決まって本当に安心しました。生活にも少しゆとりができて、本当にお願いして良かったです。」

※プライバシー保護のため、一部内容を変更・加工して掲載しています。

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