受給事例

[双極性障害]

事例57:診断書依頼に不安を抱える双極性障害の男性|報告書の工夫で3級決定(東京都中央区)

S様(40代/東京都中央区在住)

S様(40代/東京都中央区在住)

S様は、10年以上前からメンタル不調に悩まされ、うつ病を発症。現在は双極性障害と診断され、働けない状況が続いています。医師にうまく伝えられない日常生活の内容を報告書にまとめ、現在の生活状況を正確に伝えたことで、障害厚生年金3級が認定されました。

S様(40代/東京都中央区在住)

ご依頼の経緯

S様(40代・男性)は、10年以上前に営業職として勤務していた際、成果が上がらないことへのプレッシャーからうつ病を発症。その後も体調が安定せず、転職を繰り返すも長続きせず、ついには就労が困難となりました。現在は双極性感情障害と診断され、奥様の援助を受けて生活しておられます。

障害年金の制度は知っていたものの、診断書をどう依頼すればいいのか分からず、申立書もどう書いていいか見当がつかないという状態で、当事務所にご相談くださいました。

担当社労士のコメント

S様は現在、双極性感情障害のうつ状態と躁状態を繰り返す状態にあり、生活全般に支障が出ていました。しかし、障害認定日時点では通院していなかったため、「遡及請求」は諦め、「事後重症請求」で対応することになりました。

まずは、S様の現在の生活実態を詳細にヒアリング。日常生活において何ができず、どこで支援が必要なのか、特に奥様から受けているサポートの内容を具体的に整理しました。たとえば、服薬管理・食事の準備・対人対応・役所や医療機関への付き添いなど、支援が必要な場面は多岐にわたっていました。

また、S様は対人関係の不安が強く、特に医師の前では緊張してうまく話せないという心配を抱えておられたため、当事務所で報告書を作成。そこには、日常生活や社会生活における困難、症状の波などを客観的かつ具体的にまとめ、医師が診断書に必要な情報を正確に記載できるよう工夫しました。

結果、障害厚生年金3級(年額約60万円)の認定を受けることができました。

お客様からのメッセージ

「医師の前に出ると緊張してうまく話せないので、自分の状態をまとめた報告書を作ってもらえたことがとても助かりました。ひとりでは絶対に無理だったと思います。障害年金が決まって、少し気持ちが楽になりました。」

※プライバシー保護のため、一部内容を変更・加工して掲載しています。

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