受給事例

[うつ病]

事例71:診断書は揃えたが申立書で行き詰まり、社労士へ依頼|障害厚生年金2級に認定(東京都新宿区)

E様(50代/東京都新宿区在住)

E様(50代/東京都新宿区在住)

E様は、ADHDとうつ病の影響で長年職場に適応できず、現在は引きこもり状態で生活されています。年金事務所で相談しながら、診断書を取得されたものの、申立書の作成に行き詰り、当事務所へご相談いただきました。過去の状態から遡及は難しいと判断されましたが、現在の状況を丁寧に反映した申請により、障害厚生年金2級の認定を受け、年額約170万円の支給が決定した事例です。

E様(50代/東京都新宿区在住)

ご依頼の経緯

E様(50代・男性)は、ADHDおよびうつ病を抱えておられます。幼少期から落ち着きがなく、忘れ物や集中力の欠如に悩まされ、対人関係にも不安を感じながら学生生活を過ごされました。社会人になってからも、仕事でのミスが多く、上司からの叱責が続いた結果、職を転々とすることになりました。

その後、親戚の会社で事務職として雇用されましたが、やはり業務上のミスが続き退職に至り、自信を喪失。現在はうつ病を発症し、引きこもり状態で、日常生活は母親に全面的に依存しています。

E様は年金事務所で相談しながら、障害年金の申請(請求)手続きを進め、ご自身で障害認定日と現在の2枚の診断書を取得されました。しかし、病歴・就労状況等申立書の作成に行き詰り、専門家を探すことに。対人コミュニケーションへの強い苦手意識もあり、メールでの対応が可能な社労士を探していたところ、当事務所のホームページを見つけてくださいました。メールの返信が早く丁寧だったことから、「ここなら安心して任せられる」とご依頼くださいました。

担当社労士のコメント

まずはE様が取得されていた2枚の診断書を確認しました。障害認定日時点の診断書の内容は比較的軽症で、当時は一般雇用でのフルタイム勤務もされていました。勤務先は親戚の会社でしたが、障害に対する配慮は特になかったとのこと。E様自身も、当時は現在より症状が軽かったことを認識されており、遡及が認められる可能性は極めて低いと判断しました。

そのため、まずはその見込みについて率直にE様にお伝えし、「遡及が認められない可能性が高いが、それでも挑戦したいか」という意思確認を行いました。E様は「少しでも可能性があるならやってみたい」とのことでしたので、事後重症請求を主軸にしながらも、遡及請求にも挑戦する方針で進めることにしました。

現在の診断書は内容が実態を反映しており、不備もありませんでした。現在の無職状態、引きこもり状態、生活の支援体制などを丁寧にヒアリングし、病歴・就労状況等申立書を整えて申請。

最終的に遡及は認められなかったものの、障害厚生年金2級が認定され、年額約170万円の支給が決定しました。

お客様からのメッセージ

「生活の不安が少し和らぎました。体調が悪くてすぐにメールを返すのが難しい時もありましたが、自分のペースに合わせて進めてくださって、本当に助かりました。」

※プライバシー保護のため、一部内容を変更・加工して掲載しています。

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