受給事例

[知的障害]

事例72:IQ数値だけでなく、家族の支援が必要な日常を丁寧に伝えて2級認定|知的障害(東京都文京区)

N様(20代/東京都文京区在住)

N様(20代/東京都文京区在住)

N様は知的障害の影響により日常生活や就労に支障があり、現在は休職中でご家族の支援を受けながら生活をされています。お母様が年金手続きを試みたものの難航し、当事務所にご相談いただきました。出生時からの病歴を丁寧に整理し、日常生活での困難を詳しく記載した結果、障害基礎年金2級の認定を受けることができた事例です。

N様(20代/東京都文京区在住)

ご依頼の経緯

N様(20代・女性)は、低出生体重児として生まれました。幼少期から人見知りが強く、学校生活でも孤立しがちでした。中学校では特別支援学校に進学したものの、対人関係でのトラブルや精神的ストレスから不安が強まりました。高校生になると、頭痛やふらつき、さらには登校前に倒れて意識を失うこともあり、脳波検査では異常が見つからず、精神科の受診を経て知的障害(精神遅滞)と診断されました。

高校卒業後は障害者雇用で事務職に就きましたが、些細なトラブルが大きな不安となって体調を崩し、現在は休職中。復帰の見通しも立たず、家事や服薬も一人では行えず、生活全般においてご家族の支援が不可欠な状況です。

N様の将来を心配されたお母様が年金事務所で相談を試みたものの、複雑な手続きに困難を感じ、専門家に相談することを決意されました。当事務所の初回電話相談の対応が丁寧だったことが決め手となり、ご依頼いただきました。

担当社労士のコメント

知的障害による障害年金の申請(請求)では、IQの数値だけでなく、日常生活や就労での具体的な支障がどれほどあるかが重視されます。そのため、N様ご本人およびお母様から丁寧にヒアリングを行い、支援の実態を具体的に把握することに努めました。

また、知的障害の申請では出生時からの経過を病歴・就労状況等申立書に記載する必要があります。N様ご本人では思い出せない学生時代の出来事や困難も多く、お母様から詳しく伺い、学校生活での孤立、身体症状、精神的ダメージの影響、家庭での支援状況などを具体的に文書化しました。日常生活や就労がいかに困難であるかを明確に伝えることで、医師の診断書にも実態が正確に反映されるよう配慮しました。

結果、障害基礎年金2級の認定を受けることができました。

お客様からのメッセージ

「契約後すぐに手続きを進めていただき、申請までが早くて驚きました。自分たちではこんなに早く進められなかったと思います。お願いして本当に良かったです。」

※プライバシー保護のため、一部内容を変更・加工して掲載しています。

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