ご依頼の経緯
D様（20代・男性）は高校を卒業後、事務職に就いたものの、対人関係や業務適応に苦労し、半年で退職しました。精神的に不安定な状態が続き、精神科を受診したところADHDおよび双極性障害と診断されました。以降は治療を続けながら生活保護を受給しており、市の職員や友人のサポートを受けながら生活していました。
障害者手帳2級を取得したことで障害年金の存在を知り、費用負担の少ないサポートを探す中で、「着手金無料」の当事務所にご依頼いただきました。
担当社労士のコメント
ADHDと診断されているD様の場合、障害年金申請に必要な「病歴・就労状況等申立書」には出生時からの詳細な記載が必要でした。D様は親から虐待を受けていたことがあり、過去を振り返る作業は精神的負担が非常に大きいものでした。ヒアリングの際にはD様のペースを尊重し、何度かに分けて丁寧にお話を伺いました。
また、生活保護受給中であったため、ケースワーカーさんとも連携を取り、費用や手続き面での調整を行いました。医師にも診断書の記載内容について詳細な報告書を作成し、病状が適切に反映されるようサポートしました。
審査の結果、障害基礎年金2級が認定され、将来への不安が軽減されました。
お客様からのメッセージ
「最初の相談から丁寧に対応してくださり、安心して任せることができました。障害年金が認定されたことで、少し前向きに将来を考えられるようになりました。」
※プライバシー保護のため、一部内容を変更・加工して掲載しています。
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