受給事例

[統合失調症]

事例124:一人暮らしの実態を丁寧に伝えて障害年金2級と遡及額430万円を実現|統合失調症の40代男性(京都府京都市)

T様(40代/京都府京都市在住)

T様(40代/京都府京都市在住)

T様は、長年統合失調症に悩まされていました。一人暮らしでありながら、日常生活の多くにおいてお母様からの援助を受けている状況でした。これらの実態を丁寧に記録し、診断書や申立書に反映した結果、障害基礎年金2級と過去5年分の遡及(約430万円)が認められました。

T様(40代/京都府京都市在住)

ご依頼の経緯

T様(40代・男性)は、長年統合失調症に悩まされながらも、障害年金の手続きの複雑さから申請(請求)をためらっていました。障害者手帳は2級を所持していたものの、「自分一人では手続きが進められない」と感じていたそうです。特に、遡及請求を希望しつつも「一人暮らしは受給できない」というインターネットの記載を見て、受給の可否に不安を抱えていました。

担当社労士のコメント

この事例では、「一人暮らしをしていた時期の支援実態をどう伝えるか」が申請のカギとなりました。T様は当時、自臭症の症状もあり、「自分の臭いが気になって実家に戻れない」「父と折り合いが悪く同居は難しい」との事情を抱えていました。とはいえ、一人で生活を維持するのは困難で、食事の用意や掃除など、生活の多くを母親が日常的にサポートしていた実態がありました。

T様のヒアリングを通して、以下のような実情を丁寧に把握:

  • 自身を責める幻聴に悩まされ、外出が困難な状態だった
  • 食事は毎日母親が自宅に届けていた
  • 掃除・片付けも母親が行っていた
  • 実家に戻ることができず、孤立しながらも親の支援で生活を維持していた

これらの内容を医師への報告書に詳細にまとめ、診断書に反映してもらうと同時に、病歴・就労状況等申立書にも具体的に記載しました。

その結果、障害基礎年金2級の支給が決定し、過去5年分の遡及請求も認められ、約430万円の一時金も支給されました。

お客様からのメッセージ

「今回審査に通ったということで、大変感謝しております。みのり社労士事務所さんのおかげです。ありがとうございます。」

※プライバシー保護のため、一部内容を変更・加工して掲載しています。

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