受給事例

[うつ病]

事例136:「初診日がわからない…」うつ病の30代男性|医療記録を整理し、障害厚生年金2級を受給(千葉県千葉市)

O様(30代/千葉県千葉市在住)

O様(30代/千葉県千葉市在住)

O様はメンタルクリニックに通う前から、めまいや頭痛に悩まされ耳鼻咽喉科や脳神経外科を受診していた経緯がありました。初診日が曖昧な状態から、複数の医療機関の記録を精査し、自律神経失調症の診断時点を初診日として整理。日常生活や精神状態を丁寧に書面化し、障害厚生年金2級(年額約150万円)の受給を実現しました。

O様(30代/千葉県千葉市在住)

ご依頼の経緯

O様(30代・男性)は長引く気分の落ち込みに悩み、外出すら困難な状態が続いていました。うつ病の診断自体は最近だったものの、体調の不調はそれ以前から現れており、病状は一貫して不安定でした。働くことができず、将来への不安から障害年金の申請(請求)を検討し始めたものの、これまでいろいろな医療機関にかかっていたため、いつが初診日なのかわからない状況でした。年金事務所に相談に行こうと思いましたが、体調が悪く外出も難しいと、当事務所にご相談がありました。

担当社労士のコメント

O様のケースでは、まず「初診日の整理」が最大の課題となりました。うつ病の診断がされたメンタルクリニックに通う前から、O様は眩暈や頭痛などの身体的な症状に悩まされ、耳鼻咽喉科や脳神経外科を受診していた経緯がありました。

特に重要だったのは、脳神経外科でデパスの処方がされていたことです。取得した診療情報によって、その時点で「自律神経失調症」の診断がされていたことが判明し、うつ病との因果関係が読み取れると判断しました。結果として、その医療機関を初診日とし、正式に書類を取得することで初診日の要件をクリアしました。

さらに、申請時にはO様の生活状況と精神状態の実態を丁寧に文書化することに注力しました。休職・復職を繰り返していた経緯、現在は無職であること、家族の支援がないと日常生活が成立しないこと、そして希死念慮が強く出ていることなどを、主治医への報告書と病歴・就労状況等申立書にしっかりと反映させました。

その結果、障害厚生年金2級が認定され、年額約150万円の受給が決定しました。O様の経済的な不安を少しでも軽減できる結果となりました。

お客様からのメッセージ

「初診日などの書類のご対応ありがとうございました。
自分ひとりでは最後まで進めることはできなかったと思います。依頼してよかったです。」

※プライバシー保護のため、一部内容を変更・加工して掲載しています。

この事例のサービス
関連記事
事例136:「初診日がわからない…」うつ病の30代男性|医療記録を整理し、障害厚生年金2級を受給(千葉県千葉市)

お問合せ

ご質問やご相談がございましたら、お気軽にお問合せください。
専門スタッフが丁寧に対応いたします。

0120-940-468

平日9-17時

対応地域

全国に対応(エリア一覧を見る

初回相談は
無料です

お問合せ

ご質問やご相談がございましたら、お気軽にお問合せください。
専門スタッフが丁寧に対応いたします。

0120-940-468

平日9-17時

対応地域

全国に対応(エリア一覧を見る