受給事例

[双極性障害]

事例138:双極性障害で働けず、離職を繰り返した20代男性|学生時代からの経過を丁寧に伝え障害年金2級を受給(神奈川県横浜市)

M様(20代/神奈川県横浜市在住)

M様(20代/神奈川県横浜市在住)

M様は大学在学中から気分の落ち込みが見られるようになり、卒業後は双極性障害により離職を繰り返し、働けない状態が続いていました。学生時代からの病歴と就労困難の実態を時系列で丁寧に整理し、主治医への報告書を作成。その結果、障害基礎年金2級(年額約83万円)の受給が認められました。

M様(20代/神奈川県横浜市在住)

ご依頼の経緯

M様(20代・男性)は大学在学中から気分の波が大きくなりはじめ、特に気分が落ち込む時期には講義に出席できなくなることもありました。大学を卒業後、いくつかの仕事に就いたものの、いずれも短期間で離職を繰り返すようになりました。気分の高揚と低下を繰り返す中で、就労継続が難しく、現在は働くことができない状態が続いています。

「これからどうやって生活していけばいいのか」という将来への不安もあり、障害年金の制度について調べる中で、当事務所にご相談いただきました。M様は「自分ひとりでは書類をまとめることができない」と感じており、最初からサポートを全面的に依頼される形でした。

担当社労士のコメント

M様の申請(請求)において最も重要だったのは、「就労不能の実態を第三者がわかるように伝えること」でした。双極性障害の特性上、周囲から見て「元気そうに見える」時期もあるため、見た目の印象だけで「働けるのでは?」と思われるリスクがあります。

そこで、まずはM様からこれまでの生活と就労状況について丁寧にヒアリングを行いました。大学時代からの病状の経過、どのような職種でどのように働き、どのような理由で退職に至ったのかを時系列で整理していきました。

就職後も勤務先での配慮があったものの、それに応じた勤務継続が難しかったこと、退職後は通院と療養を続けているが、社会復帰の見通しが立っていないことなど、実際の就労困難な状況を文書にまとめ、主治医への報告書として提出しました。

これらの内容が医師の診断書にも反映された結果、障害基礎年金2級の認定を受けることができ、年額約83万円の支給が決定しました。

お客様からのメッセージ

「丁寧にヒアリングしてもらえて、自分の状況が診断書にもちゃんと反映されていたのがありがたかったです。更新のときにもまたお願いしたいと思っています。」

※プライバシー保護のため、一部内容を変更・加工して掲載しています。

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