受給事例

[うつ病]

事例145:小学生から精神科に通院…ADHDとうつ病で離職を繰り返した20代女性|障害年金2級(東京都板橋区)

R様(20代/東京都板橋区在住)

R様(20代/東京都板橋区在住)

小学生の頃から精神科に通院していたR様。社会人になってからも短期離職を繰り返し、うつ病とADHDの症状で日常生活にも支障がありました。医師に障害年金の申請を勧められたものの、自分では手続きの方法がまったく分からず、社労士に相談。丁寧なヒアリングと生活状況の整理により、障害基礎年金2級の受給が実現しました。

R様(20代/東京都板橋区在住)

ご依頼の経緯

R様(20代・女性)は、小学生の頃から精神的な不調を抱え、長年にわたり精神科で治療を受けていました。診断名としては「うつ病」と「ADHD」があり、集中力や段取りの難しさ、人間関係でのトラブルなどから、就職しても長続きせず、短期間での離職を繰り返していました。

社会人になってからはさらに症状が悪化し、特に最近は、勤務先でのトラブルから直前に解雇されたばかりでした。生活も不安定になり、自宅で閉居しがちな状態で、身の回りのことも家族の支援に頼らざるを得ない状況にありました。 主治医から障害年金の制度を紹介されたものの、本人は「何をすればよいのかまったく分からない」「病気のことをうまく説明できない」といった不安を感じており、手続きの代理を希望して、当事務所にご相談くださいました。

担当社労士のコメント

障害年金の審査では、診断書の内容が受給の可否を分ける大きなポイントになります。R様は診察時に話がまとまらず、医師に症状の深刻さを十分に伝えきれていないことを非常に心配されていました。こうした不安を解消するため、私たちは診断書の依頼前に丁寧なヒアリングを行い、R様のこれまでの生活状況・就労歴・困難さを時系列で整理しました。ヒアリングの中で特に重視したのは、「直前の就労先からの解雇」という現実です。R様は、勤務中にミスが続いたことや人間関係の問題から解雇され、その後はほとんど外出もできず、日常生活も家族の支援に頼りきりになっていました。これらの状況を丁寧にまとめた報告書を診断書と併せて提出することで、医師が正確に現在の状態を把握できるよう工夫しました。

また、「病歴・就労状況等申立書」では、これまでの離職の経緯や、家庭内での様子、セルフケアの難しさについても具体的に記載。医師の診断書と内容にズレが生じないよう、整合性を意識して作成しました。

その結果、障害基礎年金2級(年額約83万円)の認定を受けることができました。

お客様からのメッセージ

「診断書に、自分の今の状況がちゃんと反映されていて安心しました。話すのが苦手で、診察のときも自分ではうまく伝えられていなかったので、今回のようにサポートしてもらえて本当に助かりました。」

※プライバシー保護のため、一部内容を変更・加工して掲載しています。

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