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事例107:就労移行支援に通所するも就職困難…気分変調症で年金2級&遡及170万円(千葉県習志野市)

T様(30代/千葉県習志野市在住)

T様(30代/千葉県習志野市在住)

T様は長年、気分変調症に悩まされていました。社会復帰を目指し、就労移行支援に通所しているものの、労働への不安や抑うつ症状により、就職は難しい状況が続いています。遡及請求の結果、障害厚生年金2級と170万円の遡及受給を実現した事例です。

T様(30代/千葉県習志野市在住)

ご依頼の経緯

T様(30代・女性)は長年、気分変調症に悩まされながらも就労移行支援に通所していましたが、労働への不安や抑うつ症状により障害年金の申請(請求)を考えるようになりました。

まずは、自分が障害年金の対象になるかどうかを確認するため、インターネットで情報を調べながら年金事務所にも相談に行かれました。しかし、年金事務所の予約がすぐに取れないうえ、手続きも煩雑で、書類準備にも時間がかかることがわかり、気力的にも一人では難しいと判断。当事務所へご相談いただき、手続きの代行をご依頼されました。

担当社労士のコメント

T様は、気分の波が大きく、特に物事がうまくいかないときに強い抑うつ感や虚無感に襲われてしまう状況でした。初診後は長期間の自宅療養と薬物療法が続き、一時は日常生活を家人の支援なしには送れないほどの状態にありました。障害認定日頃には社会復帰を目指し、就労移行支援に通所されていましたが、休みがちで安定とは言えない状況でした。そして、現在も引き続き就職は難しい状況が続いているため、遡りが認められる可能性があると判断。遡及請求を行うこととしました。

症状の特性を正確に伝えるため、T様から丁寧にヒアリングを行い、就労の困難さ、自己嫌悪感、他者との交流の乏しさ、現在も家人のサポートを受けていることなどを詳しく文書にまとめました。これにより、外形上の通所状況だけでは伝わらない「内面の障害状態」を明確に立証することができました。

審査の結果、障害厚生年金2級に認定、遡及分として約170万円の受給が決定しました。

お客様からのメッセージ

「こんなにスムーズに手続きが進むとは思っていなかったので、本当に驚いています。年金事務所に相談してもなかなか話が進まなかったのに、社労士さんにお願いしてからは安心してお任せできました。遡及分も認められて感謝しかありません。支えてくれた家族にも少し恩返しできそうです。」

※プライバシー保護のため、一部内容を変更・加工して掲載しています。

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