受給事例

[うつ病]

事例11:妹様からの日常生活のサポート内容を伝え、障害厚生年金3級│年60万円が決定(神奈川県横浜市)

Y様(30代/女性)

Y様(30代/女性)

Y様(30代・女性)は、職場でのトラブルをきっかけにうつ病が悪化し、日常生活や就労に大きな支障が出ていました。一人暮らしでしたが、日常生活の多くの場面で妹様の援助を受けていることを伝え、障害厚生年金3級が認定された事例です。

Y様(30代/女性)

ご依頼の経緯

Y様(30代・女性)は職場でのトラブルをきっかけに不眠や不安といった精神的な症状が現れ、その後悪化。うつ病を発症し、通勤電車に乗ることも難しくなり、退職に至りました。その後も症状は改善されず、一人では食事摂取や入浴も困難であり、精神的に不安定な状態が続いていました。一人暮らしをしていましたが、日常生活の多くの場面で妹様の援助が欠かせない状況でした。こうしたなか、生活のために派遣の仕事を週3日こなしていましたが、心身ともに負担は大きく、帰宅後はぐったりして寝たきり状態になっていました。
障害年金の複雑な手続きや診断書の準備を一人で進めることは難しいと感じ、当事務所にご相談いただきました。

担当社労士のコメント

Y様のケースでは、日常生活における支障と妹様の援助が欠かせない状況を的確に伝えることが障害年金認定の鍵となりました。障害年金の審査では、「一人暮らし=日常生活に大きな支障がない」と判断されてしまうことがあります。そのため、医師には、日常生活において近所に住む妹様のサポートが欠かせないことを伝え、診断書に記載していただきました。さらに、申請書類のひとつである病歴・就労状況等申立書にも「妹様に服薬管理を任せている」ことや「外出時には妹様の付き添いが必要である」ことなど、具体的な援助内容を記載しました。これにより、Y様が一人で生活を送ることがどれほど難しいかを明確に示しました。

結果として、Y様は障害厚生年金3級の認定を受けることができました。Y様が経済的な支援を得ることができ、少しでも安心して治療に専念できる環境を整えるお手伝いができたことを嬉しく思います。

お客様からのメッセージ

「一人では複雑な手続きはできなかったので、親身になって対応していただき、とても心強かったです。障害年金が認定され、経済的な負担が軽減されて少し安心しました。」

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