ご依頼の経緯
S様(40代・女性)は、25歳の頃に通勤電車で動悸や発汗などのパニック発作を経験し、パニック障害と診断されました。その後、出産を機に一時通院を中断されましたが、産後のメンタル不調により再度受診。今度はうつ病と診断され、コロナ禍でさらに状態が悪化しました。
S様は障害年金の申請(請求)を検討するにあたり、他の社労士事務所に相談しましたが、「何度か事務所に来てもらう必要がある」と言われ、外出ができない自身の状況と合わず、不安を感じたそうです。そこで、面談不要・郵送やメールで対応可能な当事務所を見つけ、「ここなら安心して任せられる」とご依頼いただきました。
担当社労士のコメント
S様は、障害認定日時点の診断はパニック障害で、うつ病と診断されたのは後年であったことから、障害認定日での遡及請求は難しく、事後重症請求で進めることをご説明しました。
申請にあたっては、現在の生活実態を正確に医師へ伝えることが必要でした。S様は、現在は実家に戻りご家族の援助を受けて生活されています。外出は訪問看護師の付き添いがなければできず、家事や育児も困難な状態です。これらの状況を丁寧にヒアリングし、医師へ提出する報告資料としてまとめました。
また、すべてのやり取りをメールや電話で完結。ご体調に配慮しながら無理のないスケジュールで手続きを進めました。
結果、障害基礎年金2級、お子様の加算を合わせると年額約100万円の支給が認められました。
お客様からのメッセージ
「こちらの負担を極力減らしてくれるよう心遣いしてくださり、助かりました。体調が悪くてすぐに連絡を返せなかったりしましたが、ペースを合わせてくださりありがとうございました。」
※プライバシー保護のため、一部内容を変更・加工して掲載しています。