受給事例

[統合失調症]

事例85:紹介状で初診日を証明|統合失調症で働きながら障害基礎年金2級を受給(東京都世田谷区)

K様(20代/東京都世田谷区在住)

K様(20代/東京都世田谷区在住)

K様は、統合失調症の治療を続けながら、障害者雇用で就労を続けていました。初診から15年以上が経過していたものの、紹介状を根拠に初診日を証明。障害者雇用で就労中という状況についても、配慮内容や勤務実態を医師に適切に伝え、診断書へ反映。結果、障害基礎年金2級を受給することができました。

K様(20代/東京都世田谷区在住)

ご依頼の経緯

K様(20代・女性)は、長年統合失調症の治療を続けながら、障害者雇用で就労を継続していました。自分一人では障害年金の手続きが難しいと感じていたことに加え、「初診が15年以上前で証明ができるか不安」「今の就労状況でも受給できるのか」など、さまざまな疑問や不安を抱えながら当事務所に相談くださいました。

担当社労士のコメント

K様の場合、「初診日がかなり前」という点と「就労中であること」の2点に配慮が必要でした。

まず初診日についてですが、最初の病院に問い合わせたところカルテがすでに破棄されており、「受診状況等証明書」の取得は不可能でした。しかし、次に受診した病院に前医からの紹介状が保管されており、初診の証拠となる可能性があることを確認。その病院から「受診状況等証明書」を作成してもらい、あわせて紹介状のコピーも取得。これらの書類をもって、初診日の証明としました。

また、就労中であることが障害年金の認定に影響する可能性があるため、勤務形態や就労の実態を詳細に把握。障害者雇用で働いていること、休みやすい勤務体系、定期的な面談や配慮がなされていること、休憩が多くとれることなど、通常の就労とは異なる支援体制があることを医師への報告書にまとめました。これにより、診断書には適切な内容が反映され、審査においても理解が得られました。

結果、障害基礎年金2級(年額約83万円)の支給が認められました。

お客様からのメッセージ

「ありがとうございました。ひとえに皆様のおかげでございます…!! 自分ではどう進めたらよいかわからなかった手続きを代わりに進めていただけて、とても感謝しています。」

※プライバシー保護のため、一部内容を変更・加工して掲載しています。

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