受給事例

[うつ病]

事例40:うまく伝えられなかった日常の困難を診断書に反映|障害基礎年金2級(東京都台東区)

S様(30代/東京都台東区在住)

S様(30代/東京都台東区在住)

うつ病により日常生活に支障をきたしていたS様は、障害年金の申請を検討するも、手続きの複雑さや診断書の作成に不安を感じ、当事務所にご相談いただきました。
医師への説明がうまくできず、生活の困難さが診断書に十分に反映されていなかったため、丁寧なヒアリングと支援内容の整理を行い、「日常的に支援が必要な状態」であることを正確に伝達。
その結果、障害基礎年金2級の受給が決定しました。

S様(30代/東京都台東区在住)

ご依頼の経緯

S様(30代・女性)はうつ病の症状が長期間続き、日常生活にも支障をきたしている状況でした。障害年金の存在を知り、自身で申請(請求)を試みようとしましたが、必要書類の多さと複雑さ、何をどのように記載すればよいのかが分からず、当事務所にご相談いただきました。

担当社労士のコメント

S様は日常生活に多くの困難を抱えていたものの、それを診察時にうまく医師に伝えられておらず、診断書に実際の生活状況が十分に反映されない点が大きな懸念でした。ご本人はコミュニケーションが苦手で、診察にもパートナーが付き添い、説明を代わりに行っているほどでした。

さらに、一人暮らしをしているという状況が、審査上「自立して生活できている」と誤解される可能性もあり、慎重な対応が求められました。

そこで、生活状況の詳細をヒアリングし、それをもとに診断書作成のための参考資料を丁寧に整えました。特に、S様が単身で生活しているとはいえ、パートナーが経営する個室シェアハウスで生活し、日常的にパートナーや母親からの支援を受けていることを明確に伝えるようにしました。支援内容の具体例(買い物、掃除、食事、精神的サポートなど)や支援を受けている頻度も診断書および申立書に盛り込み、「日常的に支援を要する状態」であることを強調しました。

結果、「日常的に支援を要する状態」であることが適切に評価され、障害基礎年金2級(年額約80万円)の認定につながりました。

診断書の内容は、申請結果を左右する大きなポイントです。特に、医師に実際の症状や生活上の困難さがうまく伝わっていないと、診断書が実際より軽い内容になってしまうことも少なくありません。診断書を依頼する際には、日常生活の状況をできるだけ正確に、具体的に伝えることが大切です。
「うまく伝えられるか不安…」「何を話せばいいのか分からない」そんなときは、ぜひお気軽にご相談ください。

お客様からのメッセージ

「申請の手続きがあまりに複雑で途方に暮れていました。特に生活のことをうまく説明できる自信がなかったのですが、私の状況を丁寧に聞き取ってくださり、安心して申請を進めることができました。」

※プライバシー保護のため、一部内容を変更・加工して掲載しています。

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