受給事例

[双極性障害]

事例46:息子を心配する父親からの相談|軽度知的障害・ADHD・双極性障害で遡及請求(東京都江東区)

N様(20代/東京都江東区在住)

N様(20代/東京都江東区在住)

N様は、軽度知的障害とADHDを背景に高校卒業後も安定した就労が難しく、さらに双極性障害も発症。入退院を繰り返し、将来に大きな不安を抱えていました。心配したお父様からご相談いただき、病歴の整理や生活状況の把握を丁寧に行ったことで、障害基礎年金2級と、遡及による250万円の一時金受給が決定しました。

N様(20代/東京都江東区在住)

ご依頼の経緯

N様(20代・男性)は、幼少期から軽度の知的障害とADHD(注意欠如・多動症)の特性があり、学業や対人関係に困難を抱えていました。高校卒業後にアルバイトに挑戦するも長続きせず、その後は精神的な不安定さから入退院を繰り返すようになりました。さらに、双極性障害の診断も受け、症状は複雑化していました。

こうした状況を心配したお父様が、障害年金制度について調べ、申請(請求)を検討。しかし、お父様ご自身も仕事を抱えており、手続きに十分な時間を取ることが難しいため、当事務所にご相談いただきました。

担当社労士のコメント

N様の場合、知的障害・ADHDに加え、双極性障害という複合的な障害状況があることから、病歴・就労状況等申立書をしっかり整理する必要がありました。ご本人に病識が乏しかったため、ご家族から詳細なヒアリングを行い、幼少期から学生生活、社会に出てからの困難についても具体的に聞き取ってまとめました。

特に、

  • 学業の遅れ
  • 集団行動や対人関係での困難
  • アルバイト先での適応困難、短期間での退職
  • 入退院を繰り返した経緯

といった内容を盛り込み、幼少期から現在まで一貫して支援が必要だったことを申立書に詳細に記載しました。

また、障害認定日である20歳時点も現在と同じ医療機関に通院しており、遡及請求が可能と判断。20歳時点と現在の生活状況を整理した上で、医師に報告書を提出し、診断書作成に活用していただきました。

このような準備を整えた結果、障害基礎年金2級(年額約80万円)が認定され、さらに過去分についても遡及請求が認められ、約250万円の一時金を受給できることとなりました。

お客様からのメッセージ

「メールの対応も早く、安心して任せることができました。丁寧に進めていただき、結果的に遡及分も受給できて本当に良かったです。ありがとうございました。」

※プライバシー保護のため、一部内容を変更・加工して掲載しています。

この事例のサービス
関連記事
事例46:息子を心配する父親からの相談|軽度知的障害・ADHD・双極性障害で遡及請求(東京都江東区)

お問合せ

ご質問やご相談がございましたら、お気軽にお問合せください。
専門スタッフが丁寧に対応いたします。

0120-940-468

平日9-17時

対応地域

全国に対応(エリア一覧を見る

初回相談は
無料です

お問合せ

ご質問やご相談がございましたら、お気軽にお問合せください。
専門スタッフが丁寧に対応いたします。

0120-940-468

平日9-17時

対応地域

全国に対応(エリア一覧を見る