受給事例

[双極性障害]

事例49:適応障害から双極性障害へ診断変更|事後重症請求で障害厚生年金3級に(東京都大田区)

H様(40代/東京都大田区在住)

H様(40代/東京都大田区在住)

H様は、20代の頃に転職をきっかけにメンタル不調を発症。当初は適応障害との診断で治療を開始しました。以降、気分の高揚と落ち込みを繰り返しながら、双極性障害の治療を継続しています。ご主人からのご相談をもとに申請を進め、障害厚生年金3級の認定を受けた事例です。

H様(40代/東京都大田区在住)

ご依頼の経緯

H様(40代・女性)は、20代の頃、転職後に強いストレスを感じるようになり、精神的不調を訴えて心療内科を受診。当初は適応障害との診断で治療を開始しましたが、やがて双極性障害と診断され、通院を続けるようになりました。

一見、活発に見える時もあるため、周囲からは「元気そう」「働けるのでは」と誤解を受けがちですが、実際には布団の中でほとんどの時間を過ごしており、日常生活の多くを夫が支えることでなんとか生活が成り立っている状態です。

H様ご本人は、対人コミュニケーションが非常に困難であったため、ご主人が代わりに当事務所へご相談くださいました。

担当社労士のコメント

H様は対人交流に強いストレスを感じ、ヒアリングや書類準備を進めるのも困難な状態でした。そのため、ご主人にご協力いただき、日常生活の実態や症状の経過について丁寧に聞き取りを実施。家事や食事、入浴や服薬といった基本的な生活行動の多くがサポートなしではできない状態であることが分かりました。

また、H様のご家族は遡及請求を希望されていましたが、医療機関に確認したところ、障害認定日時点の診断は「適応障害」であり、障害年金の対象外となることが分かりました。このため、遡及請求は行わず、現在の状態に基づく事後重症請求で申請(請求)を進める方針としました。
その旨を丁寧にご説明し、ご理解をいただいたうえでスムーズに手続きを進めました。

双極性障害の特性上、外から見て元気そうに見える時期もあり、そのギャップが障害認定で誤解を生むことがあります。そこで、ご主人から得た情報を整理し医師に提出。診断書に実態が正確に反映されるよう配慮しました。

その結果、障害厚生年金3級の支給が決定しました。

お客様からのメッセージ

「最初の相談をしてから、2カ月ほどで申請までたどり着けたのが驚きでした。自分たちだけでは難しかったと思います。専門家に任せて本当に良かったです。

※プライバシー保護のため、一部内容を変更・加工して掲載しています。

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