ご依頼の経緯
R様(20代・男性)は学生時代から過食や集中力の低下などの症状があり、次第に学校へ通うことが難しくなりました。不登校となったことをきっかけに、お母様の勧めで精神科を受診。その後も治療を続けていましたが病状は安定せず、日常生活の多くをご家族、特にお母様の支援に頼っていました。
また、対人対応や判断力、物事を継続することにも大きな困難があり、就労できず無職の状態が続いていました。
そこで障害年金の申請(請求)を検討しましたが、最初の精神科受診から長い年月が経過しており、ご本人の記憶だけでは過去の通院歴を整理できないという問題がありました。「いつ、どの医療機関を受診していたのか」も曖昧だったため、過去の受診歴の確認から障害年金の手続きまで任せたいと、当事務所へご相談いただきました。
担当社労士のコメント
今回のケースで大きな課題となったのが、古い通院歴を整理し、初診日を証明することでした。
R様は学生時代から精神科を受診しており、初診から長い年月が経過していたため、ご本人の記憶だけでは通院歴を整理することが難しい状態でした。
そこで当事務所では、医療機関への問い合わせを行いながら過去の受診歴を一つずつ確認しました。その中で取得した受診状況等証明書に、以前通院していた医療機関について詳しい記載が残されていることが判明。この情報を手がかりに受診歴を整理し、初診日を裏付けることができました。
昔の通院歴をご本人が覚えていなくても、医療機関の記録に前医や過去の受診歴が残っていることがあります。そのため、取得できる資料を丁寧に確認し、情報をつなげていくことが重要です。
また、現在の生活状況についても、食事や清潔保持、金銭管理などをご自身だけで適切に行うことが難しく、お母様の支援を必要としている実態を整理しました。さらに、対人対応や判断力、継続力にも支障があり、就労が難しい理由についても具体的に確認しました。
こうした生活上の困難やご家族から受けている支援を、医師への報告書や病歴・就労状況等申立書に反映して申請した結果、障害基礎年金2級に認定されました。
お客様からのメッセージ
学生時代のことは記憶が曖昧で、当時どこの病院に通っていたのか自分でも思い出すことができず、どうしたらよいのか分からなくなっていました。
みのり社労士事務所さんにお願いしてからは短期間で受診歴を一つずつ整理していただき、「さすが専門家だな」と感じました。
更新のときもアフターフォローをしていただけると聞いているので、その点も心強いです。
※プライバシー保護のため、一部内容を変更・加工して掲載しています。
